先週の週末は、全国的に春の嵐が吹いた。花見に出かけたが、強風の為に電車が45分以上止まった。まるで、春の台風の様であった。
待っている電車の中で、小学校と幼稚園の子供にちょっかいを出すことにも少々疲れ、次の様なことを考えていた。台風は、何故台の風と書くのであろうか。大風と書くのであれば意味が分かる。
台が吹き飛ばされる程強い風の意味か、台湾の方からやって来る為か、大風がいつの間にか台風に変わったのか、渦を巻くその形が台に似ている為か、英語のタイフーンに当て字をしたのか、何故であろうか。
この様に考えると、台風と言う文字は、奇妙に思える。
なお、北半球の台風の渦が時計回りである理由については、コリオリ力を参照下さい。