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潮汐力をプランク単位で表わす

 潮汐力Fは次の数式で概算で計算できます。

F=GMmh/r3 (G=万有引力定数・M=引く物体の質量・m=引かれる物体の質量・h=引かれる物体の大きさ・r=物体間の距離)

 では、プランク距離の大きさのプランク質量1がプランク質量2にプランク距離まで近づいた時、質量1に掛かる潮汐力Fを求めます。
G=lp3/mptp2、プランク質量=mp=√(hバーc/G)、プランク距離=lp、光速度=c=lp/tp、ディラック定数=hバー=mplp2/tp、tp=プランク時間、プランク力=c4/Gです。したがって
潮汐力F=GMmh/r3=G(mp2)lp/lp3=(lp3/mptp2)(hバーc/G)/lp2=(lp/mptp2)(hバーc/G)=(lp/mptp2)(mplp2/tp)(c/G)=lp3c/tp3G=c4/G=プランク力
です。

 つまり、プランク距離の大きさのプランク質量1がプランク質量2にプランク距離まで近づいた時、質量1に掛かる@潮汐力F=プランク力です。@の潮汐力を「kothimaro潮汐力」と呼びます(2017/11/20 PM22:17)。