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超ひもの振動が光速度で伝わる仕組み


 超ひもの振動は、超ひも上を光速度cで伝わります。弦を伝わる横波の速さの方程式を使えば、それが分かります。
弦を伝わる横波の速さv=√(T/ρ) (T=張力[N]、ρ=線密度[kg/m])
です。
 最も重いプランク粒子はプランク質量mpで、波長2π×プランク長(2πlp)でプランク時間tpに1回振動(角周波数ω=1/tp)する超ひもの波で表されます。その時、超ひもの張力はプランク力Fp/2πです。これは後で証明します。
 したがって、張力T=Fp/2π=c4/2πG、万有引力定数G=lp3/mp*tp2、線密度ρ=mp/2πlpなので
弦を伝わる横波の速さv=√(T/ρ)=√{(c4/2πG)/(mp/2πlp)}=√(c4*lp*mp*tp2/lp3*mp)=√(c2)=c=光速度
です。
 ※万有引力定数G=lp3/mp*tp2を使いました。

 では、プランク質量mpの超ひもの張力を求めます。
超ひもの長さは2πプランク長(2πlp)で、プランク質量mpの時、プランク長の超ひもがプランク時間tpに(角周波数で)1回振動します。ですから、角周波数ωは1/tp[rad/s]です。これを周波数fに直すと1/2πtp[Hz]です。そして、山から山、谷から谷までが1つの波なので、超ひもの固有振動数n=2です。
 一方
弦の周波数=(n/2L)√(T/ρ) {n=固有振動数、L=弦の長さ[m]、T=弦の張力[N]、ρ=線密度(1[m]当たりの弦の重さ[kg])です。
 したがって
プランク質量mpの超ひもの周波数f=1/2πtp=(n/2L)√(T/ρ)={2/(2×2πlp)}√{T/(mp/2πlp)}=(1/2πlp)√{T/(mp/2πlp)}、√{T/(mp/2πlp)}=(1/2πtp)×2πlp=c、T/(mp/2πlp)=c2、T=(1/2π)(c2*mp/lp)= (1/2π)(c2){√(hバーc/G)}/√(hバーG/c3)= (1/2π)(c4/G)=Fp/2π=プランク力の2π分の1
です。
 ※mp=√(hバーc/G)、lp=√(hバーG/c3)、lp/tp=cを使いました。
 これでプランク質量の超ひもの張力Fp/2πであることが分かりました。

 長さ2πlpでプランク質量mpの超ひもをFp/2πの力で張れば、その振動は光速度cで伝わります。これを「kothimaroの超ひも振動速度」と呼びます(2018/4/14 AM8:29)。


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