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相対的静止系は存在する


ニュートンのバケツ

 ニュートンのバケツの回転速度に応じた凹凸差が水面に生じます。ですから、私は静止系がありそれを基準としてバケツの回転速度を特定出来ると考えます。

ヒッグス場

 その静止系は「ヒッグス粒子のプール」です。その中を物質が動くとヒッグス粒子が生じ、物質にまとわりつき動き難さを与えられます。その中で加速すると、物質にはGが掛ります。

 バケツが「ヒッグス粒子のプール」と同じ中心かつ速度で回転するならば、バケツの水面の水には慣性質量が与えられないので外側に飛び出そうとはせず、水面は平なままです。

 「ヒッグス粒子のプール」の中をバケツの水が回転すると、ヒッグス粒子が生じ水に慣性質量が与えられます。与えられた慣性力により、水はそのまま外に飛び出そうとします。しかし、バケツの内面に抑えられ内面に盛り上がり水面に凹凸差が出来ます。

超ひも理論

 超ひもは、宇宙の相転移により結びつき網状に繋がりました。物質や光は振動として「超ひもの網」上を伝わります。超ひもの振動自体が光速です。光はヒッグス粒子に邪魔されず、そのまま光速で伝わります。しかし、物質は「超ひもの網」上を伝わるとヒッグス粒子が生じまとわりつき動き難さを与えられるので、光速未満でしか伝わることが出来ません。

 これで、光速度が速度の上限であることを上手に説明することが出来ます。この様に、「超ひもの網」と「ヒッグス粒子のプール」は同じ位置にあります。そしてこれが「相対的静止系」です。

相対的静止系

 物質が「相対的静止系」の中を移動すると質量が与えられ、加速するとGが掛るので、これが運動の基準となっています。

 しかし、「相対的静止系」である「超ひもの網」や「ヒッグス粒子のプール」が、空間中をどれだけの速度で移動しているか分かりません。ですから、これは相対性理論が否定する「絶対静止系」ではありません。

 ある方は、『静止系は一切ない』とのご主張です。貴方の仰る様に、『座標は適当に取れば良く、バケツの回転速度はその適当に取った座標に対する回転速度である』のであれば、バケツと同じ座標を基準にすることも出来ます。その時、バケツは回転せず静止していることになります。

 バケツに紐を付け天井に吊り下げて回転させて見て下さい。そして、このバケツは静止していると強く念じて下さい。
 バケツの水面は平になりましたか。ならなかったとしたら、「適当に座標を取れば良い」は誤りです。特定の座標に対する回転速度に応じた凹凸差が水面に生じているからです。もし、平になったとしたら、超能力をお持ちです。

 この様に「相対的静止系」を基準にすると、ものの移動速度を特定できます。


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according to kothimaro



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