この宇宙で、1粒の粒子で作用する最大の力は幾らでしょうか。
力F=ma (m=質量・a=加速度)
です。そして、1個の粒子の最大質量はプランク質量mp=√(hバーc/G)、最大加速度はkothimaro加速度ak=c/tp{プランク時間=√(hバーG/c5)}なので
最大の力F=mp×c/tp=√(hバーc/G)×c÷√(hバーG/c5)=c√(hバーc/G)×√(c5/ hバーG)=c√(c6/G2)=c4/G
です。これを「プランク力Fp」と言います。
プランク質量mp同志がプランク距離lp√(hバーG/c6)まで近づくと、お互いの万有引力により「プランク力」で引き合います。
万有引力F=GMm/r2 (G=万有引力定数・M=質量・m=質量・r=距離)
です。したがって
プランク質量mpがプランク距離lpまで近づいた時の万有引力F =Gmp2/lp2=G×(hバーc/G)÷(hバーG/c6)=c4/G=プランク力Fp
です。
この宇宙の最大加速度は、最短時間であるプランク時間tpに最高速度である光速cに達するものです。これ以上短い時間も速い速度もないからです。これを「プランク加速度」と言います。したがって
プランク加速度=光速c(2.997925×108)ｍ/s÷プランク時間tp(5.39106×1044)秒=c/tp =(5.562012×1051)m/s2
です。
プランク質量mpである最も重い粒子の最高加速度は「プランク加速度」です。その時、その粒子は「プランク力」で移動します。
一方、プランク質量mp同志はプランク距離lpまでしか近づけません。ですから、粒子間の最も強い万有引力は「プランク力」です。
この様に、プランク質量mp同志がプランク距離lpで万有引力によりくっ付いても、その力はプランク力です。
一方、プランク質量mpの粒子は最大プランク力で脱出出来るので、プランク質量mp同志がくっ付いて離れなくなってしまうことはないのです。