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加速するとGが掛かる仕組み


T.ブレーンの振動

C理論は、宇宙空間を満たす3次元の「ブレーン」の振動で、神羅万象を表し計算します。光も物質も、この「ブレーン」の中を振動として伝わります。そして、その振動の伝わる速さが光速度cです。ですから、ものの速度の上限は光速度cです。

U.相対的静止系

 光はヒッグス粒子の影響を受けないので、そのまま光速度cで「ブレーン」の中を伝わります。一方、物質が「ブレーン」の中を伝わると、ヒッグス粒子が生じ纏わり付くので動き難さと言う質量を与えられます。したがって、物質は「ブレーン」の中を、光速度c未満でしか移動することができません。

 つまり、物質がこの「ブレーン」に対して相対的に動くと、ヒッグス粒子が生じ質量が与えられます。物質が、この「ブレーン」に対して加速するとGが掛かります。物質の「ブレーン」に対する移動速度が光速度cに近づく程、粒子は動き難くなり時計は遅れ定規はローレンツ収縮します。物質がこの「ブレーン」に対して回転運動をすると遠心力が掛かります。
 この様に、「ブレーン」はものの運動の基準となる「相対的静止系」です。

 以上のとおり、物質は「ブレーン」の中を伝わる波なので、動いても「ブレーン」の抵抗を受けません。海の波や音が、水や空気の抵抗を受けることがないのと同じです。

V.重力質量と慣性質量

 では、どの様な仕組みで、加速する物体に「G」が掛かるのでしょうか。そのヒントは、あらゆる物質の重力質量と慣性質量の比が同じことにあります。

 質量には重力質量と慣性質量の2種類があります。重力質量とは、他の物質の万有引力に引かれる性質です。慣性質量とは、動き難さと言う性質です。噛み砕いて言えば、地上でものを持った時感じる重さが重力質量、ものを押した時感じる重さが慣性質量です。

 一見、これら2つは全く別の性質と思えます。しかし不思議なことに、あらゆる物質で重力質量と慣性質量の比が同じなのです。つまり、@万有引力に良く引かれるけれども動かし易い物質や、A万有引力には余り引かれないけれども動かし難い物質はないのです。もしその様な物質があれば、物質@は速く落下し、物質Aはゆっくりと落下するでしょう。

  しかし、全ての物質は同時に落下します。これから、その仕組みを考察します。
あらゆる物質で、万有引力に引かれる性質が2倍になると、動かし難さも2倍となります。
力F=ma (m=質量、a=加速度)→a=F/m
です。ですから、重力質量が2倍になり万有引力Fが2倍になっても、動かし難さである慣性質量mも2倍になるので、重力加速度aは変わりません。
速度v=v0+at (v0=初速度、t=時間)
です。質量が2倍となっても重力加速度aは変わらないので、落下速度vも変わりません。この理により、あらゆるものは同時に落下します。

 ではどうして、重力質量と慣性質量は同じなのでしょうか。それは、両者が生じる仕組みが同じだからです。
 万有引力は、質量間をグラビトンが往復することで生じます。グラビトンの軌跡の輪が、まるで輪ゴムの様に2つの質量を近づけるのです。

W.グラビトン

 そして、質量は物質波の周波数fに比例した数のグラビトンを放出し吸収します。つまり、物質波の周波数が高くなる程、粒子の質量は重くなります。

 他の物質がないケースでは、質量Aは自分で放出したグラビトンを自分で吸収します。ヒッグス粒子により静止させられている時は、質量Aに何の力も働きません。グラビトンをあらゆる方向へ放出しあらゆる方向から吸収するので、力は釣り合っています。では、この質量Aに力を加え少し動かして見ましょう。

 すると、質量Aは過去の自分である質量A’が放出したグラビトンを吸収します。つまり、過去の自分A’が在った方向へ万有引力で引かれます。これが、質量Aを押した時に感じる抵抗です。また、質量Aは元在った方向へぐいと引かれます。これが「G」です。

 その後質量Aは、v[m/s]で等速直線運動をします。
 運動エネルギーE=(1/2)mv2が質量Aを押し続けるので、本来なら質量AはどんどんB加速する筈です。しかし、質量Aが発したグラビトンを未来の自分である質量A’’が吸収します。こうして質量Aは元の位置の方向へ引かれ続けC減速します。これら加速Bと減速Cが釣り合い、質量Aはv[m/s]で等速直線運動を続けます。

 他に質量Bのあるケースでは、質量Aが発したグラビトンの一部は質量A自ら吸収し、残りのグラビトンは質量Bが吸収します。吸収したグラビトンを、質量Bは放出しそれを質量Aが吸収します。ですから質量Aには、D過去自分が在った方向へ引かれる万有引力とE質量Bの方向へ引かれる万有引力の2つが掛かります。
 Dが慣性質量であり、Eが重力質量です。双方、グラビトンの交換により生じる力なので等しいのです。

 まとめると、質量が2倍となり物質波の周波数が2倍になると、放出したり吸収したりするグラビトンの数も2倍となります。ですから、慣性質量Dと重力質量Eも2倍になります。万有引力Fが2倍になっても動かし難さであるmも2倍になるので、重力加速度aは同じです。この理により全てのものは同時に落下します。

X.慣性力の計算

 静止している質量を動かした時、どれ位の慣性力が生じるかを計算します。
@プランク質量mp同志がlpまで近づいた時、両者間に働く万有引力F=G*mp2/lp2=G×√(hバーc/G)2÷√(hバーG/c3)2=c4/G=プランク力Fp
でした。

 一方、プランク質量mpを押すと、その力に応じてtp秒間に少しずつ(1/nずつ)lp[m]移動します。
 そして、プランク力Fpで押せば、tp秒間にmp全てがlp移動します。つまり、tp秒間にプランク質量mp全てが過去の自分が発したグラビトンをlpの距離で受け取ります。

 したがってこのケースでは、@と同じなので、過去自分が居た方向へプランク力Fpの万有引力で引かれます。これが慣性力です。
 この時、プランク質量mpの加速度aは
プランク力Fp=質量mp×加速度a、加速度a=Fp÷mp=c4/G÷√(hバーc/G)=√(c7/Ghバー)=c÷√(hバーG/c5)=c/tp=プランク加速度ap
です。

 この式を使うと
1[s]の質量を1秒間に1[m/s]づつ加速した時に生じる慣性力=プランク力Fp÷プランク質量mp÷プランク加速度ap=Fp×1/mp÷c/tp=c4/G÷√(hバーc/G)÷c×√(hバーG/c5)={c4*√(G)*√(Ghバー)}/{G*√(hバーc)*c*√(c5)}=1[N]
となります。

 つまり、1[s]の質量を1秒間に1[m/s]づつ加速するのに要する力である1[N]と等しい慣性力が生じることが分かります。

Y.減速時に掛かるG

 m[s]の物体Aがv[m/s]で等速直線運動している時、B(1/2)mv2の運動エネルギーがその物体Aを加速@し続けます。
 一方、物体Aは過去の自分A'の発したグラビトンを受け取るので、過去自分が居た方向へ万有引力に引かれ減速Aし続けます。
 この加速@と減速Aとが釣り合い、物体Aは等速直線運動を続けると既に説明しました。

 減速時には、当然下記のとおりになります。
 物体Aが等速直線運動から減速する際、AをC反対方向へ押すことにより、運動エネルギーBを小さくしています。
 つまりC反対方向へ押すと、運動エネルギーBにより前に進もうとするGが生じます。

 Cを続けると、運動エネルギーBはどんどん小さくなりAは減速します。


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