円錐を面ですぱっと切る。その切り口は楕円aとなる。何故、楕円となるのであろうか。 この切り口である楕円aは、点Oから見ると円に見える。点Oからは、どの様に円錐を切ったとしても、その切り口は円にしか見えない。切り口の輪郭は全て、底面の輪郭と一致するからである。 傾けて円に見える形は楕円である。従って、円錐の切り口は、必ず楕円となる。